2008年02月29日

自転車ブームと「ルック車」・自転車と「ECO」

「ロードレーサーの人気が出ている」と様々なメディアが取り上げるようになりました。確かに道を走っていても、ロードレーサーとすれ違う事が多くなってきています。
なのに自転車店で話を聞くと、「都内でロードレーサーの売り上げが増えている訳では無い」との事。一見「ロードレーサー風」のいわゆる「ルック車」が増えているのでしょう。
10数年前、「MTBブーム」の時にも「MTBルック車」が増えました。

「自転車=エコ」と言う宣伝も目立ちます。
「エコ・ECO」ってなんでしょう?「Ecology=生態学・生態系」だし、「Ecological=生態学の、環境上の」と言う意味です。「環境保全」と言う意味ならばしっかりと「Environmental Conservation」と言うべきだし、「環境に優しい」だったらせめて「Eco-friendly」であるべき。
「エコ・ECO」が商品を販売する際の、安易な免罪符になってはいけないと思います。
大量生産されて、安売りされる「ママチャリ」や「ルック車」は決して環境には優しくありません。「自転車はCO2を出さない」と言われますが、自転車は生産される時と廃棄される時に大量のエネルギーを使い、大量のCO2を排出しているのです。耐久性が低く、数年で産業廃棄物となってしまう自転車では環境に負荷をかけるばかり。
「1台を大切に長く乗り続ける」事で初めて「自転車=環境に優しい」と言えるのだと思っています。

「ルック車」や整備が行き届いていない自転車では、楽しみも半減。それどころか事故につながり、自分や他人に大きな被害をもたらす危険を持っているのです(自転車=車と考えた方が良いでしょう)。

こんな日記を書くきっかけになったのはmtrblogさんの「自転車流通の矛盾と罠」と「我々自転車乗りの使命とは」というエントリーを読んだからでした。

出来るだけ沢山の人に、「自転車の楽しさ」を知ってもらいたい。
posted by Go-T at 23:03| Comment(4) | TrackBack(1) | 自転車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
Go-Tさんへ:
mtrblog訪問ならびに貴重ご意見感謝です。mtrmasaです。貴Blog拝見させてもらいましたが、Go-Tさんは社会派の方で頼もしく思います。
当方も2/27矛盾と罠・問題提議するつもりは無かったのですが[2/22大東亜共栄圏]を書いた後、スポーツサイクルの知識が無い頃の自分だったら、同様に粗悪品トラップにかかった可能性を示唆し、捕われた人達に気付いてもらいたいと思いました。
Go-Tさんが示すECOなどという言葉は、散々エネルギーを浪費する業種が使いたがる隠れ蓑であります。そんなフレーズを聞き入れる人は、無知なことには判断力はないわけですから、願望と情報が一致する時に「そうかそうか、そうだそのとおり」だと納得し洗脳されてしまいます。
どのメッセージを信じていくかは個人の知識欲を高めるほかはありません。またぜひ意見・情報交換などお願いいたします。ありがとうございました。mtrmasa
Posted by mtrmasa at 2008年03月01日 00:05
mtrmasaさん
コメントありがとうございます。
「社会派」と言うわけではありませんが、同じスポーツを楽しむ仲間として、感じた事・伝えたい事を少しづつblogに記してきました。
今回の記事はmtrmasaさんのblogに触発されて、書いたものです。
今後もよろしくお願いします。
Posted by Go-T at 2008年03月01日 13:49
高いものは捨てるのがもったいないから大事に使う、というのは確かにあるな。

私は高いのは買えないからあなたが嫌う「ルック車」を大事に乗ってます。
Posted by ky at 2009年07月02日 18:27
kyさん
大事に乗るのは良いことだと思います。大切に長く乗って、自転車生活を楽しんでください。
Posted by Go-T at 2009年07月10日 15:51
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/87744250

この記事へのトラックバック

2/27:自転車流通の矛盾と罠
Excerpt: 先日掲載の【2/22:自転車・大東亜共栄圏】内容について、ブロガー方・Mtbrフォーラムメンバー方と問答をしたので、あらためて廉価製品の品質・管理に関わる討議を要約します。 アジア経済成長におい..
Weblog: mtrblog
Tracked: 2008-03-02 03:48
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。